イエス
Jesus
喜ぶ、何故なら、ただ愛だけがあるから。
Rejoice, because there is only Love.
May 17, 2017
ジョン・スモールマン経由
By John Smallman
わたし達が可能だと考えていたよりもさらに急激にそして効果的に、人類の目覚めの過程が速やかに進行しています。
そしてこの理由は、これほど数多くの皆さんが、ただ愛に溢れようとする意図を日々定めながら、皆さんの日々の暮らしの中に現れるあらゆる状況の中で、その意図を最後まで守っているからです。
皆さんはすべて、その目覚めの過程を機能させる際の皆さんの尊敬すべき努力に対して、必ず祝福されることになるでしょう。
現れている混乱は言うまでもなく、世界規模の混沌と対立は、幻影を支えているその基礎が実際に崩壊を続けていることを、そしてその基礎を再構築あるいは修復できる方法は何ひとつないことを、示します。
より一層多くの皆さんが、地上で生きるための唯一のまともな方法として幻影が人類に絶えず提示してきた競争の激しい破壊的なゲーム行為の体系を受け入れないことを選択するため、幻影の日々は、終わりを迎えています。
絶えずその数を増やしている皆さんが、悠久の時の間中幻影の内部で継続し助長されてきた徹底的に欺瞞的なゲーム行為の体系と規則が常軌を逸している様を確認し、実感しています。
これに関する皆さんの自覚が、目覚めに向けて最も効果的に皆さんに合図を送っています。
何故なら皆さんは、こうしたただ敗者しかいないゲームを演じることに、極端にうんざりしているからです。
その通り、もしも皆さんが単にこうしたゲームを演じることによって達成することができる物質的な恩恵だけに目を向けるなら、世界を運営する少数の裕福で影響力の強い個人的な勝者が、大多数の人類を苦悩と疲弊した状態に置き去りにしているように見えます。
しかし、競争の激しい物質主義の世界は虚偽であり、勝者達にとってもほんの一瞬しか存続しません。
物事の壮大な仕組みの中で、人間のひとつの人生は、ただ極端に短い期間だけ体験され、そして次に、身体は埋葬されて、休みます。
外見的にしばしば大いに明白な代償を払って物質的に達成されたものは瞬時に失われます。
そして人間の死のその瞬間の中で、実際に達成されたものは何もなく、そして失われたものは何もなかったことが、とても鮮明になります!
重要なあるいは著名な人間が死んだ後にしばしばその人々に与えられる名誉は、事実通り無意味であり、その一方で、天の数々の領域から与えられる名誉は、永遠です。
そして圧倒的多数の人間は、現時点で地上に転生することを選択したことに対して、霊の数々の領域の中で最も高く評価されます。
何故なら、その人々はすべて、おそらく大半の時間が非常に苦痛に満ちた経験になる可能性があることを、充分に気付いていたからです。
その通り、歓びと幸せの瞬間はありますが、しかしそれはただほんの短いものです。
何故なら、ほとんどの人間が居住する幻影的な環境によって提示されるひとりの人間としての人生の数々の問題点が、それぞれの個人からまさに生き永らえるために膨大な量のエネルギーを要求するからです。
またその人々の内部の奥深くで、ひとりひとりの人間は、人生は痛みと苦悩に溢れたものであるべきではない、分離と放棄の感覚は瞬時に憤怒あるいは怒りに通じること、今回の人間の人生はすべて利用できるものであること、そしてそれは必然的にその後に死が続くこと... そこではおそらく判断、非難、そして処罰が割り当てられることを、認識しているからです!
あまり幸せとは言えない見通しであり、そのためおそらくこれは本当かもしれないという憤怒は、全体として無理もないことです。
憤怒と怒りは分離を促す装置、身近で親密な人間関係を避けるように皆さんを駆り立てる装置になります。
しかし、唯一身近で親密な人間関係を通してこそ、今後皆さんは目覚め、故郷に戻ることになるでしょう。
故郷は神であり、根源であり、愛であり、そしてその状態では、最も微かな量でさえ愛と完璧に同調していない物事のための余地はありません。
全く愛のないどのような物事も、こころからの愛を妨げ、愛を締め出し、愛が入ることを拒否します。
そして愛はただ招きによって入る理由は、愛はいつも、自由と愛が呼び掛けているその人の意図を、高く評価するからです。
しかしその一方で、怒り、憤怒の人生の側面あるいは姿勢、分離の感覚、そして強烈な怖れの感覚は完全に実在しないため、今後それは解消することになるでしょう。
しかしそういったものに関与する人々は、主として怖れから、自分達は安全ではないという強烈な感覚と併せて自分達がその背後で保護を求めることができる強力な防御を築き上げるまで、非常に長い間、数多くの人間の生涯を通してさえ、そういった“防御的な態度”にしがみ付くことがあります。
最終的に、その人々は愛にこころを開くことになるでしょう。
そうならないことは不可能です。
何故なら、ひとりひとりが愛とひとつになっているからです。
皆さんと神はひとつであり、そして皆さんは、その最も驚くべき自己から無制限に隠れることはできません。
そしてすべては、神とひとつの状態で存在します。
従って、そういった最も強烈に幻影の内部に組み込まれ、そしてそこで利用できる分断と制服のゲームを最も熱心に演じている人々でさえ、そのゲームと幻影は他の選択肢を残さずに解消するにつれて、今後最終的に愛がその人々のこころに入ることを許すことになるでしょう。
そしてそれは何と壮麗な選択肢でしょうか!
事実通り、生命は永遠の歓びのひとつの状態であり、皆さんが人間として経験するその“小さな人生”は、その状態から取り除かれます。
皆さんは実在し、真の現実性は、皆さんが皆さんの永遠の在り方を経験する場所であり、全存在である神聖なる愛の領域の内部に包まれ、包み込まれます。
それ故に、“神は今存在する”という言明が、数多くの啓発された聖書の中で行われました。
他のどのような物事も、話す必要はありません。
それにもかかわらず、人間にとって、それがただむしろ不可解で、おらく無意味な言明に過ぎない理由は、皆さんは人間として、永遠に行い、心配し、準備し、そして計画しているからであり、そしてある種の活動をせずに“ただそうなっている”ことは、皆さんにとって無意味になるからです。
愛を認識することによってそれが唯一理解できることは、ひとつの矛盾です。
神は今存在し、皆さんも今存在します。
そして皆さんが故郷に戻る時、言うまでもなく今まで皆さんは決して故郷から離れたことはないとしても、皆さんが行くことができる場所は他に何処にもありません。
充分な認識と理解、充分な意識が、今後皆さんの内部で目覚め、皆さんを無限で永遠の歓びの状態に戻すことになるでしょう。
それは、皆さんが皆さんの分離と怖れのゲームを演じた時に、皆さんが一時的に皆さん自身から隠したものです。
最終的に愛の津波が、母なる父なる神なる根源なる愛からのすべての皆さんへの絶え間ない呼び掛けが、皆さんの外見的に延々と続く夢と悪夢から皆さんを目覚めさせるため、その常軌を逸した一時的な瞬間は、終わりを迎えています。
その目覚めた状態が皆さんの自然な状態であり、可能な唯一の状態です。
そして悠久の時の間皆さんを攪乱してきたすべては、言うまでもなく今も決して存在していないためまるで今まで決して存在したことがなかったように、今後崩れ落ち、消え去ることになるでしょう。
神は皆さんを完璧な状態に創り出しました。
そしてそれは、今まで決して変わったことはありません。
実在しないひとつの考えが皆さんに生じ、そして皆さんは、どちらかと言えば軽率に、それに関与しました。
そのため幻影は、出現するように見えました。
皆さんは、こうした悠久の時に見える間、幻影に攪乱されて真の現実性から目を逸らされてきた一方で、皆さんは皆さんの著しく制限された人間の能力で幻影に関与し、それが現実だ、と自分自身を納得させました。
それが、皆さんが生き残るために奮闘し闘わなければならなかった、その一方で最後にはその奮闘は無駄なことを認めていた、ひとつの場所です。
何故なら皆さんは、皆さんの身体の中に不変のタイムスイッチか時計を埋め込まなければならなかったからであり、それが直ちに調子が悪くなり始め、必然的な衰退と死に通じていました。
皆さんが皆さんの物質的な環境の中で頻繁に使う今日という言葉は、計画された旧式化です!
皆さんの怖れが生じたのは、これがその理由です。
何故なら、明らかに死はその終わり、分離の終結点になるからです。
神とひとつである個人にとって、離ればなれになっていると夢見ることでさえ、恐ろしいことです。
それにもかかわらず、皆さんはその不可能な考えに意図的に関与したため、それは皆さんを圧倒し、皆さんを愛ではないすべてを含んだひとつの環境の中に配置するように見えました。
喜んでください、何故なら、ただ愛だけがあるからです。
そしてそこが、皆さんが皆さんの終わりのない永遠の在り方を経験し、永遠に神とひとつである場所です。
そしてそれは、今までもこれからも、決して変わることはありません。
今後皆さんは、真の現実性へと目覚めることになるでしょう。
そして怖れとその数多くの偽装と手引きは、今後過ぎ去ることになるでしょう。
それでもそれは、過去は決して存在したことはなく、言うまでもなく今も存在したことはありません。
完全で徹底的な歓びが、皆さんの目覚めを待ち構えます。
わたしにそれが分かるのは、そこがわたしのいる場所になるからです。
そして今後皆さんはすべて、間もなくそこでわたしと一緒になるでしょう。
皆さんの愛情溢れる兄弟、イエス。
Your loving brother, Jesus.
https://johnsmallman2.wordpress.com/2017/05/17/rejoice-because-there-is-only-love/
翻訳★ 森のくまさま...ありがとうございます。
転載される場合には、出典を明記してください。